hoikushi2016

保育士精選過去問題集2016

汐見稔幸(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)監修
栄養セントラル学院 著

類書中最多、12回分の試験過去問題から重要問題を選抜
試験対策26年の圧倒的実績 信頼の書
平成28年保育士試験 (春)(夏)対応

2016年1月4日発売

B5正寸
本体価格1,900円+税
ISBN 978-4-88024-523-2

出るところを徹底的に分析
合格への最後の切り札!!出る出る資料付

【内容】

●最新試験は全問解答・ライト解説付

●解き方までわかる!ポイント解説も充実

●法改正を最後の最後までおいかけた最新の内容

●新制度対応はもちろんのこと、試験“新ガイドライン”に完全準拠

●大容量! 大充実! の出る出る資料付(以下参照)
[1]科目横断! 出たところがひと目でわかる<保育所保育指針解説書>
[2]科目横断! 出たところがひと目でわかる<児童福祉施設の設備及び運営に関する基準>
[3]出たところ一覧表<食事摂取基準2015年版>【New】
[4]出たところ要点まとめ<授乳・離乳の支援ガイド>
[5]50音順ですぐわかる<人名出題全一覧(直近過去問6年間、再試験含め9試験分)>
[6]暗記に便利<児童・障害者・高齢者福祉の出題法律等年号早見表>
[7]視覚でわかる<描画表現の発達>

栄養セントラル学院

保育士国試対策講座開講以来、26年間、毎年、受験生を合格に導いている。分野ごと担当する専門色豊かな講師陣が独自のメソッドで指導を行う。国・県等より委託を受け、専門職訓練校として保育者養成科等を常時併設開講(H26年上半期就職率90%)、多くの保育の専門家が巣立っている。また、保育士等国試対策の通学・CD 通信コースのなかでも実技試験対策は例年受験者全員を合格に導いている。

監修:汐見稔幸

白梅学園大学学長、東京大学名誉教授。1947年大阪府生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学院博士課程修了。東京大学大学院教育学研究科教授を経て、現職。専門は教育学、教育人間学、育児学。保育士の育成にも力を注ぐ。日本教育学会常任理事、日本保育学会理事、こども環境学会理事。厚労省「保育士養成課程等検討会」委員長ほか。保育雑誌『エデュカーレ』の責任編集者。保育関係著書多数。

“合格までピタっと密着 勉強法” 栄養セントラル学院

創業以来、24年間、医療・福祉等に関する資格取得の講座を開講して参りました。なかでも、保育士試験がいわゆる養成校等に通わず一般受験できるようになった年から10年来、毎年保育士試験合格に向かって生徒の皆さんと泣いて笑って…時代とともに保育士試験合格にまつわる試行錯誤を重ねてまいりました。そんな保育者養成科、そして保育士合格講座(CD通信・通学クラス)の生徒さん方と保育士試験にトライしてきた中で、「合格」に必要な本質・ノウハウを本書に惜しみなく投入しました。ですから、ご縁あって本書を手にして下さった皆様には、保育士試験を受けるからにはきっと「合格」するのだ…という強い信念をもってのぞんで戴きたいと思います。

それでは、多くが社会人である読者の皆さんが、全国平均合格率わずか10-20%程度の難しい保育士試験に「合格」するためには、どのように勉強を進めていったらよいのでしょう。一緒に考えてまいりましょう。

合格にピタっと密着 その1【繰り返しの“音読”が合格のカギ!】

設問文を含め、日常から「音読する」習慣を付けましょう。問題の内容を一読しただけで意味をつかむことは難しいものです。試験当日はそうもいっていられませんが、勉強をしているときは、問題文の読み間違い等のミスが起きないように、ダイレクトに頭にスーッと入ってくるように…設問文を2回は繰り返して“音読”しましょう。音読すると、視覚+聴覚のダブル効果で予想以上にとてもよく頭に入ります。そして意味をよくとらえながら音読して、問題文を正しく読み取った上で、解説も、音読してみましょう。本書は、ページいっぱいに解説を施していますから、それらを丁寧に読み進めていってください。大事な箇所には、ピンポイントで下線を引いて示していますし、音読が詰まらないよう、可能なかぎり難しい人名や専門用語にはふりがなを付しています。また、モノクロでシンプルにまとめてありますので、ご自分にとって「ここが覚えにくいなぁ」「ここはあとでもう少し深く勉強しよう」などと思う箇所に、マーカーで色を配していくのもよいでしょう。人間は声に出すととてもよく頭に入るといわれています。黙読は「視覚」に頼った記憶になりますが、声を出して勉強すれば「視覚」と「聴覚」が融合してはたらき、深く知識を定着させることができるのです。整頓された参考書だけを暗記する方法より、本書の解説を声に出して“読む”ことで理解を深め問題の傾向がつかめるので、構えなくても勉強がはかどります。「三日坊主」や「挫折」とは無縁に、少しずつ、何度も繰り返し二度三度…読み進めていきましょう。いろいろな参考書を山のように買い揃えなくても、お気に入りの参考書とこの問題集があれば、合格レベル(60点以上)は手堅く確保できるでしょう。「合格する」と決めたからには、勉強が継続されなくてはなりません。一度読んだだけでは「よく理解できた」という感触が身につきにくいので、頑張る気持ちがあまり高まりません。でも、何度か読んで問題集と仲良くなれば、きっと「わかりかけた自分に自信をおぼえるはずです。とにかく、本書を何度も読みこなしてください。

繰り返しになりますが、効率的な勉強法や合格力の向上という意味では、「同じところを複数回やる」ことが大事です。特に合格力の向上には「知識をより深く植え付けるのです。さっと目を通して軽く読み、次にペースを少しゆっくりにして解説を読みます。読み流しではなく、「試験に出る内容の全体像を把握しながら読むことが大事です。「どんな、問題が出ているのかな」、「ふむふむ、こんなふうに解釈すれば解けるのだな」といった具合に、つぶやきながら読む感じです。「なるほど…このコーナーではこんな内容を勉強するのか」といった具合に、そんな絵面が見えてくれば、勉強が数段はかどります。

合格にピタっと密着 その2【勉強はいつでもどこでも…】

学生時代のように頑張る意思さえあれば、勉強の時間を担保できるわけでもない社会人…。保育士試験に合格すると決めたら、勉強をする場所は、「どんな場所でも勉強できる」ように、生活スタイルや心もちを調整しましょう。ゴルフ等のスポーツを例にとってみても、形から入る…などと言われたりすることがありますが、形にはこだわらず、やると決めたらいつでもどこでも、勉強できる脳に切り替えましょう。ちょっとでも空いた時間(スキマ時間)には“勉強をするモード”に「スイッチ」を入れなおしましょう。いつも家や決まった場所で勉強をしている人でも、図書館や喫茶店、公園等でも勉強がいつでもできるように訓練しましょう。入試と同じ場を設定して勉強をするわけにはいきませんが、普段と違う場所でも勉強ができたり、少々賑やかでも机がなくても、すぐに問題集を開けて勉強モードに入れる「クセ」を付けてしまいましょう。私自身も、保育士をはじめ、それなりに色々な資格試験に合格しようと勉強をしてきましたが、勉強すると決めたら、多少のことは気にしない、駅のベンチでも信号待ちにもお気に入りの問題集をバックからスッと出して読んでいました。待ち合わせの待ち時間、バス停の長蛇の列の中に居ても、問題や解説を何度も何度も読んでいた思い出があります。そしてそれは意外と理解力の向上に大きく貢献してくれていました。ペンケース等出てこなくても、お気に入りの問題集と常に一緒に行動さえしていれば、意外といつでもどこでも勉強できてしまいます。皆さんも、本書をお気に入りの一冊に据えていただき、どうぞスキマ時間を有効に活用して合格を勝ち取ってください。机に座って勉強すると眠気が襲ってきますが、スキマ時間の勉強タイムは意外と頭に入ったなぁと思います。このこだわらない、いつでもどこでも…の環境適応型の体・脳に進化することができれば、合格は半分以上手にしたも同然…、それくらい社会人にとっては強い味方となること間違いなしです。

合格にピタっと密着 その3【朝の復習は合格を助ける!?】

朝はめまぐるしいほどの忙しさですね。でも、朝一番の勉強を少しでも取り入れましょう。布団の中で起きぬけに、通勤途中の電車の中で、朝食の前後に…。朝の勉強の定番メニューは、前日に学習したことの“復習”です。睡眠中、脳内で整理された情報を思い出すことで、憶えたことを引き出せる力を養うことができます。試験本番はいかにこの憶えたことを引き出せる力(アウトプット力)をフル活用して、得点を増やしていくかが大事ですから、毎朝少しでも…、一から新しい分野を勉強するのではなく、つい昨日勉強したことを復習する、それを実行してください。

合格にピタっと密着 その4【書かないで覚えてしまう!?】

書かない“超高速暗記法”を、実践してみましょう。皆さんが学生のころから馴染んでいる勉強法のひとつに「沢山書いて覚える」という方法があると思います。漢字や英単語、歴史の年号等…、書いて書きなぐって覚えた人も多いでしょう。私も子どものころ、小さな右手がまっ黒になるほど漢字練習をした懐かしい思い出があります。沢山書いて憶えることは有効ですが、それなりに時間がかかってしまうという落とし穴もあります。漢字だけ、英単語だけ…という特定の勉強と違って、保育士試験のように膨大な試験範囲を社会人である私たちが短期間に頭にいれて行くタイプの勉強法では、「書かないで」➡「答えを先に見て」…、その問題が正しいのか誤りなのかを先に知った上で、解説を読んで覚えていく(環境が許せば音読する…)…、その作業を高速で何回かまわしていくやり方、つまり“超高速暗記法”が、非常に効率のよい学習法となります。書いて覚えるやり方に比べると、何倍も時間の節約ができ、結果同じ時間でも沢山のことを覚えられます。書く必要がある場合は、本書の余白にどうしても覚えられないことだけを書く程度で十分です。

合格にピタっと密着 その5【馴染みやすいところからアタック!?】

努力した時間に対して“伸びやすい科目・項目”から取り組むことがとても大事です。そもそも、合格点は満点の60点レベルで良く、試験本番もできるところからやればよく、順番通りにアタックする必要はないのです。

保育士試験への挑戦は、短期間で最大限の成果を求めながら勉強をしていかないと、険しい道のりとなります。短時間で最大限の成果を求めるためには、努力に対して最も伸びが期待できる科目・項目から、どんどん手を付けて勉強していくことです。社会人である私たちは、勉強に充てられる時間が限られているので、何から優先に取り組むかを意識しながら、「馴染みのある項目から」学習を進めると良いでしょう。本書は、どこから学習を始めても「読んでわかる」構成になっています。順序立てて最初の頁から読み進めないとわからないということはありませんので、「このページからやってみようかなぁ」と思ったところから、どんどん進めていきましょう。順序だてて最初からやっていかなければ、と固定観念を持って進めてしまうと、やりたくないところでつまずく場合があります。勉強をいざ始めたら「止まらないこと」、ノンストップで合格まであきらめず挫折せず突き進むことが大事です。やれるところから、コンスタントにやりましょう。

合格にピタっと密着 その6【適度な休憩は合格を助ける!?】

社会人の方は休憩を適度に取り込みながら、オーバーヒートしない受験勉強を心がけましょう。学生の頃はつい、「徹夜で…」「つけやきばでなんとかやっつけた…」そんな勉強法もアリだったのではないでしょうか。社会人は学生のときと体力も集中力も状態が変わってきています。短期間で合格を勝ち取るために、「適度な休憩を挟みながら」「燃え尽きてしまわないよう」「勉強しない日を作らない」ことが大事です。休憩をないがしろにして、気力だけで頑張ってしまうと、体力も続かず、集中力が途切れ、次に勉強をするときには気が重くなります。すると毎日コンスタントに勉強ができなくなるのです。脳が毎日元気で「頑張る気力全開」でいられるためには、脳を疲れさせ疲労に追いやることのないように、体力のバーを一定に保ち、メリハリをつけて休憩を適度に取り入れ、「毎日、途切れのない勉強」を維持しましょう。

合格にピタっと密着 その7【当日は、丁寧な準備がカギ!?】

試験当日は、予測もしなかった腹痛や頭痛、肩こり等、思わぬ“痛み“やストレスが襲ってくる場合があります。そこで、飲んだことのある薬や、冷たすぎない水分(お茶か水)を常備していきましょう。受験票は万一忘れても、試験会場脇の事務局で再発行してもらうことができますが、財布をなくしたら試験会場への移動も断たれてしまいます。お金は2カ所に分けて持ち、万一に備えましょう。バスタオルが1枚あると冷房の風をよけたり、休憩中机上に伏せて寝るちょこっと枕に変身したりして重宝です。試験場では携帯電話の電源は切りますから、「時計」を忘れずに持って行きましょう。駅近辺のコンビニで買い物をするのは当てが外れることがあります。予想以上に受験生で混雑して、おにぎりもサンドイッチも売り切れで買えなかったという話をよく聞きます。昼を挟み、小休憩も科目ごとに設定されている保育士試験に、食べ物無し?では厳しいでしょう。試験を受け終わったときの感想を聴くと、周りの人の咳が気になってマスクがあればよかった、試験会場まで歩く時間が長くて足が疲れた、参考書を持っていき過ぎて肩が凝り頭痛で2日目が厳しかった…、受験地までの往復は猛暑なのに、室内はきつめの冷房…温度差で気持ち悪くなった、冷房がききすぎて2日間体調管理が厳しかった等、いろいろな受験生(栄養セントラル学院の卒業生)の声があがっています。鉛筆は持って行ったけれど、消しゴムを忘れてしまって困った。めがねを忘れて大教室の掲示が見えなかった、雨が降って教室がムシムシし、湿気で気分が悪くなった、洋服は着脱しやすいものがよかった…等。試験当日にいかにストレスなく、アクシデントに見舞われないよう「やり過ごす」か、これも実力のうちといえるかもしれません。準備は万全にして向かいましょう。

本書は主に“学科試験合格のための問題集”として編纂しておりますが、是非本書を活用下さった皆さまが、見事学科試験を突破され、実技試験に進まれることを願っています。栄養セントラル学院の実技指導を受けて臨んだ方たちは、全員が実技試験に合格されています。保育士試験が一般受験もできるようになってこの10年余、栄養セントラル学院では個別指導から小人数指導まで常時実技試験対策講座を開講しています。未だ不合格であった方は一人も出ていません。それは社会人に合ったオーダーメイドの実技試験対策を徹底して行っているからです。今年も去年も一昨年も…実技試験の合格率は100%です。ちまたでは、実技試験でダメだった…という声を聴きますが、学科試験に合格したら、絶対にその好機を逃してはなりません。社会人だからこそ外せない準備の仕方があります。気を緩めず、同じ年度に実技までセットで確実に合格してしまいましょう。受験勉強の努力を実らせるためには、実技試験では「自分をきちんと表現」できる状態にして臨むことです。社会人には意外とここが難しいのです。丁寧に練習を重ねたら、シミュレーションを怠らないようにしましょう。沢山練習して臨んだとしても、本番で力が発揮できなかったら、これまでの努力が水の泡になってしまいます。構え過ぎず、でも軽視せず、「確実に合格するために」きちんと「試験本番で表現できる自分を完成させてから、本番に臨んで下さい。


保育士精選過去問題集2016 正誤表

ページ数 掲載箇所 補足
440 見出し 食事摂取基準(2016年版) 食事摂取基準(2015年版)