森の幼稚園

森の幼稚園
『森の幼稚園』初の体系的指南書

◎イングリッド・ミクリッツ (著)、公益社団法人 国土緑化推進機構 (監修、翻訳)

子どもたちの中への自然性の回復に関心を持つ保育者、教育関係者、保護者必読。
汐見稔幸先生推薦。

2018年10月29日発売

A5/1C/400ページ/横書き
本体価格2,500円+税
ISBN978-4-907537-15-9

【本書の内容】

1950 年代に北欧で誕生し、欧州を中心に普及・発展した「森の幼稚園」は、今や世界的な拡がりを見せています。 「森の幼稚園」は、森や自然を活用して保育や幼児教育をおこなうもので、日本でもその動向が注目を集め、 取り組みや実践も拡がっています。本書は、「森の幼稚園」先進国であるドイツの第一人者によるロングセラーで、その教育の理念や基本から実務の詳細、設立や運営のノウハウまでを、著者自身の経験や実例をもとに実践的に解説 したバイブルと呼べる指南書です。保育者、保護者や幼児教育者はもちろん、園の運営者や自治体の担当者まで、幅広く読んでいただける一冊です。

【目次】

第1章 森の幼稚園の基礎
第2章 保育者が知らなくてはならないこと
第3章 森の幼稚園での教育実践
第4章 保護者との共同作業
第5章 森の幼稚園の組織
第6章 資金源を開拓するー社会的スポンサーシップ
第7章 法的基盤と公的基準
第8章 どのように森の幼稚園を設立するのか
第9章 研究結果ー森の幼稚園についての研究
第10章 付録

著者:
イングリッド・ミクリッツ(Ingrid Miklitz)

1952年生まれ。メンヒェングラートバッハ専門大学、デュースブルク連合大学(現デュースブルク=エッセン大学)卒業。
社会教育学、演劇教育学等を学んだのち、フライブルク自然学校にて自然教育者養成課程を修了。 バーデン・ヴュルテンベルク州の保育施設における異年齢等グループのための学術プロジェクトや数学・自然科学等の 教育計画策定に従事し、現在は、職業訓練校や教員研修における講師も務める。
2000年刊行の本書(第1版)が欧州を中心に注目を集めて各国でロングセラーとなり、以降「森の幼稚園」に関する 研究・教育実践の第一人者として、講演、執筆、普及活動を精力的におこなう。
著書多数。バーデン・ヴュルテンベルク州森林・自然幼稚園連盟代表。

監修・翻訳:
公益社団法人 国土緑化推進機構

1950年に国土緑化運動を推進する組織として設立。全国植樹祭・全国育樹祭等の全国規模の緑化行事や、各種緑化コンクールや学校林・緑の少年団の支援を通した次世代育成、緑の募金・緑と水の森林ファンドを通した企業・NPO等による「国民参加の森林づくり」の推進、美しい森林づくり推進国民運動「フォレスト・サポーターズ」や「木づかい運動」等の国民運動を推進している。近年は、学童期の森林環境教育・森林ESDや、幼児期を対象にした「森と自然を活用した保育・ 幼児教育」にも取り組んでいる。