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気になる子の本当の発達支援

気になる子の本当の発達支援

市川 奈緒子

対応が難しいとされてきた子どもへのサポートの仕方を
長年研究・実践してきた著者が
ようやくその原理を公開した待望の本。

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通常価格 ¥1,870
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 (税込) セール 売り切れ
(本体¥1,700+税)

2017年8月3日発売

B5変判

ISBN:978-4-907537-11-1

在庫あり

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アスペルガー障害や自閉スペクトラム症(ASD)、
注意欠如多動症(ADHD)などの発達障害の子どもたち、診断名は出ていないけれど発達が気になる子どもたち、そして定型発達の子どもたち、

全員が一人ひとり違う
発達の特徴を持っています。

こういう時はこうすべき、といった単純なノウハウなど
あてはまるわけがありません

保育士・幼稚園教諭のための
『発達が気になる子』への本当の支援の方法が
わかる本です。

【内容】

■第1章 「発達の気になる子ども」の支援

保育者は「障害児を含めた」子どもの専門家
「見えないもの」を見る〜子どもの気持ちを理解するために〜
生まれつきの発達特性を知る
脳の覚醒レベル〜脳はいつも目覚めているわけではない〜
触覚・聴覚の過敏性〜過敏な子どもはここで苦労している〜
感覚と運動の協応〜「...しながら〜すること」が難しい〜理解の違い・記憶の違い
相手の意図の理解〜「空気が読めない」子ども〜ほかの人とはひとあじ違う「その子なりの」得意と苦手がある
衝動性とコントロール
の中の育ちの中の「未学習」〜適切な行動を学べずに大きくなる子どもたち〜育ちの中の「誤学習」〜不適切な行動を学んで大きくなる子どもたち〜園の中で見られる誤学習〜園の中での困った行動の多くは「誤学習」〜「私ってダメな子?」〜子どもは悩んでいる〜「家庭のせい」にしていませんか?「問題」は保育を見直すきっかけ
子どもを観察するときの4つのポイント〜子どもの何を見るのか〜





保護者
から「特別扱いしないで」と言われたら?

■第2章 発達の気になる子どもの保護者支援

「発達の気になる子ども」の育児の難しさ
「発達の気になる子ども」のわかりにくさが親を苦しめる
親は気付いている
障害受容とは〜「障害受容」についての基本的な知識〜障害受容の困難さは社会のせいで、保護者は傷ついている
保護者のバリア〜保護者が「気付いていない」「気にしていない」ふりをするとき〜

子どもを支援することが一番大きな
保護者支援
専門機関の「効能」を知っていますか?

■第3章 インクルーシブな社会に向けて

統合保育の歴史と「気になる子ども」発達障害の「早期発見・早期対応」家庭との「共通理解」発達障害の診断について
保育者の専門性と子ども支援
保育者の「子ども観」を拡げる
「問題」


を子ども個人から関係性へ
インクルーシブ保育の意義とは