月別アーカイブ: 2019年8月

papamama

パパ、ママ、あのね・・
モンテッソーリからの11の贈り物
子育てのヒントは子どもが教えてくれる

マリア・モンテッソーリ 著/AMI友の会NIPPON 監訳

モンテッソーリの書庫から昨年初めて発見された
親向けのメッセージ本が初翻訳されました。

2019年8月17日発売

フルカラー、A5変形、148ページ
本体価格1,300円+税
ISBN978-4-907537-22-7

この本の原書は、昨年、マリア・モンテッソーリの書庫から没後67年にして新たに発見されました。
これまでのモンテッソーリ本人の著作は硬い専門書が中心でしたが、
子育て中の母親・父親に向かってモンテッソーリ本人がやさしく語りかける初めての本となります。

本書の発見は、原書版元ピアソン社の社長、アレキサンダー・ヘニー氏に
”serendipity‼(セレンディピティ=素敵な偶然/新たな価値の発見!)”と叫ばせたほど嬉しい出来事でした。

「子どもへの態度を変えてほしい」とモンテッソーリは何度も訴えています。

今の日本で日々起きている、家族間での痛めつけ合い・愛する人を傷つける事件は、
子どもの頃からの親子関係、大人と子どもの関係の修復を必要としているのかもしれません。

子育て中のパパ・ママ、保育関係者の皆さまに読んでみてほしい本。

【内容】

第1章 子どもの環境
第2章 教育における新しいメソッド
第3章 愛しすぎる親
第4章 子どもたちは遊びより仕事を好む
第5章 子どもの秘密はそのままに
第6章 子どもはあなたより知っている
第7章 運きを通した新しい教育
第8章 発達に援助が必要な子どもたち
第9章 子どもの人格形成
第10章 子どもは自分の仕事を持っている
第11章 まわりから学ぶ子ども

◆著者について

マリア・モンテッソーリ

by Maria Montessori
1870-1952年

イタリア最初の女性の医師。精神医学、哲学、人類学、心理学など幅広い知識と経験を兼ね備え、鋭敏な観察眼を通して、子どもたちを観るうちに人間にはある共通した「発達の法則」があることを発見した。1907年、ローマのスラム街サンロレンツォ地区に貧しい子どもたちのための「子どもの家」を開設し、そこでの試行錯誤の結果、このメソッドは瞬く間に世界各地に広まり、100年たった現在も世界中で高い評価を得ている。戦後は平和教育に注目したことからノーベル平和賞に三度ノミネートされる。1952年にオランダにて逝去。—幼い子どもは「私たちの未来の希望である」とはモンテッソーリの深く永続する信念である。

国際モンテッソーリ協会とは

Associaton Montessori Internationale(AMI)

マリア・モンテッソーリ自身と子息マリオが1929年に設立した団体で、グローバルな視点に立った子どもの真の理解者を増やす平和活動を実践している。具体的な活動は、世界共通のモンテッソーリ教育カリキュラムと教具の質の維持と向上、教師養成者(トレーナー)の育成、そして貧困、差別、戦禍に苦しむ子どもたちへの教育環境作り、認知症の治療プログラムなど、幅広い内容の活動をユネスコやNGOとコラボレーションしている。本部はオランダにあり毎年4月、アムステルダムで会員総会が開かれる。
https://www.montessori-ami.org

AMI友の会NIPPONとは

2013年4月、国際モンテッソーリ協会本部(AMI)より正式に関連団体(Aliate Society)として認証された日本で唯一の団体。当会員になることでオランダのAMI本部の会員にもなることができる。モンテッソーリ教育の普及と発展を目指し、国内外で実施されているモンテッソーリ関連の情報提供、セミナー等の企画運営、講師派遣、未翻訳のモンテッソーリ資料の翻訳・出版を主な活動としている。発足以来 、会員には年6回の会報(メールニュース)が届き、また会員に限らず低価格でバラエティに富んだセミナーに参加できるワンコインの会を開催している。
https://www.amitomo.org/

hsc

HSCを守りたい

◎斎藤暁子 著

HSC=Highly Sensitive Child。
敏感で繊細な子どもたちが幸せな未来を築けますように。
HSCの子を持つ18人の母親たちが著者と一緒に作った本。

2019年7月9日発売

四六判/4C+1C/イラスト・絵本ページ入
本体価格1,600円+税
ISBN978-4-907537-20-3

イラスト:永富月来子(flemy)

【本書の内容】

「学校に行きたくない」と言われたらどうしますか?
子どもの気持ちに寄り添いたいと思っている親御さんへ。
HSCの基礎知識から、学校との関係、
子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会、
HSCを育てる母たちの〝決断〟と〝選択〟の事例、
「学校に行かない選択」をする場合の支援や情報のおまとめ、未来へ〜。

敏感で繊細な子どもを育てる親御さんの救世主本。

【目次】

プロローグ

【第1章】 HSCの基礎知識
・日本では、まだあまり知られていないHSC
・HSCの割合は?
・HSCの4つの性質 DOESについて
・HSCの 10 の特徴
・周りにいる「HSCに関わっている大人たち」に対して心がけてほしいこと
・HSCと接する時の 10 のポイント
・人に預けるか、見合わせるかの判断の目安
・愛着関係の傷を負いやすいHSC
・愛着関係における傷を回復させるためには
・学校や幼稚園などの、周囲の環境への不適応と愛着関係の傷
・愛着関係の傷になり得ることとは
・「自己否定感」や「トラウマ」を抱えやすいHSC

【インタビュー①】~学校に行かない選択の安心材料を求めて~ 梶谷真司先生

【第2章】 HSCと学校
・HSCのポジティブな面
・学校との相性を知るための、 20 のチェックリスト
・HSCに多い、学校に適応しにくい 17 の特徴
・HSCと不登校
・不登校のHSCに何が起こっているか
・登校を渋るようになった小学1年生の真希さんの例
・「義務教育」の『義務』は、「子どもが学校に行く義務」ではない
・表に出ていない心の傷
・トラウマの後遺症(学校を離れても、起こり得ること)
・回復に欠かせない『安心の基地』
・学校に戻すことが解決ではない
・トラウマ予防に力を注ぐ

【インタビュー②】~学校に行かない選択の安心材料を求めて~ Dr.ゆうすけさん

【第3章】不登校でも大丈夫! (子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会)
精神科医 明橋大二先生/不登校新聞 石井志昂編集長/元小学校校長 中田慶一先生/斎藤暁子/和美さん/マナさん

【第4章】 事例集: HSCを育てる母たちの〝決断〟と〝選択〟
・娘さんの登園渋りをきっかけに、自分の素直な気持ちに向き合った母
・息子さんの不登校に反対する祖父母を説得し、ホームスクールを選んだ母
・学校の意見に流されず、子どもに合った居場所を見つけることに奮闘した母
・10 年の葛藤を経て、何気ない日常の幸せを大切にする子育てにたどり着いた母

精神科医 長沼睦雄先生に教わったこと

【第5章】「学校に行かない選択」の安心材料
・公共による支援
・民間による支援
・自宅学習
・不登校に関するコミュニティ
・親の仕事
・将来の見通し

【インタビュー③】~学校に行かない選択の安心材料を求めて~ 佐渡島庸平さん

【第6章】 生まれ持った個性を花開かせる子育て
・「社会性」を問う
・〝慣れさせる〟ことは、HSCにとって必要か
・〝克服させる〟ことは、HSCにとって必要か
・子どもの気質を知るということ
・少数派だからこそコミュニティやつながりをつくることが大切
・脱学校を選択したわが子のこと
・HSC・HSPが才能や能力を発揮できる職業とは
・学校に行かない選択をした子の将来の職業について
・生まれ持った個性を花開かせる子育て

【HSCを生きやすくする7つのこと】

おわりに

斎藤 暁子(さいとう あきこ) プロフィール

敏感で繊細な子ども(HSC)の母であり、心理カウンセラー。
HSCの子育てについて共有、情報発信し、安全・安心の基地となる『HSC子育てラボ』代表。
著書に『ママ、怒らないで。不機嫌なしつけの連鎖がおよぼす病』(風鳴舎)がある。