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HSCを守りたい

◎斎藤暁子 著

HSC=Highly Sensitive Child。
敏感で繊細な子どもたちが幸せな未来を築けますように。
HSCの子を持つ18人の母親たちが著者と一緒に作った本。

2019年7月9日発売

四六判/4C+1C/イラスト・絵本ページ入
本体価格1,600円+税
ISBN978-4-907537-20-3

イラスト:永富月来子(flemy)

【本書の内容】

「学校に行きたくない」と言われたらどうしますか?
子どもの気持ちに寄り添いたいと思っている親御さんへ。
HSCの基礎知識から、学校との関係、
子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会、
HSCを育てる母たちの〝決断〟と〝選択〟の事例、
「学校に行かない選択」をする場合の支援や情報のおまとめ、未来へ〜。

敏感で繊細な子どもを育てる親御さんの救世主本。

【目次】

プロローグ

【第1章】 HSCの基礎知識
・日本では、まだあまり知られていないHSC
・HSCの割合は?
・HSCの4つの性質 DOESについて
・HSCの 10 の特徴
・周りにいる「HSCに関わっている大人たち」に対して心がけてほしいこと
・HSCと接する時の 10 のポイント
・人に預けるか、見合わせるかの判断の目安
・愛着関係の傷を負いやすいHSC
・愛着関係における傷を回復させるためには
・学校や幼稚園などの、周囲の環境への不適応と愛着関係の傷
・愛着関係の傷になり得ることとは
・「自己否定感」や「トラウマ」を抱えやすいHSC

【インタビュー①】~学校に行かない選択の安心材料を求めて~ 梶谷真司先生

【第2章】 HSCと学校
・HSCのポジティブな面
・学校との相性を知るための、 20 のチェックリスト
・HSCに多い、学校に適応しにくい 17 の特徴
・HSCと不登校
・不登校のHSCに何が起こっているか
・登校を渋るようになった小学1年生の真希さんの例
・「義務教育」の『義務』は、「子どもが学校に行く義務」ではない
・表に出ていない心の傷
・トラウマの後遺症(学校を離れても、起こり得ること)
・回復に欠かせない『安心の基地』
・学校に戻すことが解決ではない
・トラウマ予防に力を注ぐ

【インタビュー②】~学校に行かない選択の安心材料を求めて~ Dr.ゆうすけさん

【第3章】不登校でも大丈夫! (子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会)
精神科医 明橋大二先生/不登校新聞 石井志昂編集長/元小学校校長 中田慶一先生/斎藤暁子/和美さん/マナさん

【第4章】 事例集: HSCを育てる母たちの〝決断〟と〝選択〟
・娘さんの登園渋りをきっかけに、自分の素直な気持ちに向き合った母
・息子さんの不登校に反対する祖父母を説得し、ホームスクールを選んだ母
・学校の意見に流されず、子どもに合った居場所を見つけることに奮闘した母
・10 年の葛藤を経て、何気ない日常の幸せを大切にする子育てにたどり着いた母

精神科医 長沼睦雄先生に教わったこと

【第5章】「学校に行かない選択」の安心材料
・公共による支援
・民間による支援
・自宅学習
・不登校に関するコミュニティ
・親の仕事
・将来の見通し

【インタビュー③】~学校に行かない選択の安心材料を求めて~ 佐渡島庸平さん

【第6章】 生まれ持った個性を花開かせる子育て
・「社会性」を問う
・〝慣れさせる〟ことは、HSCにとって必要か
・〝克服させる〟ことは、HSCにとって必要か
・子どもの気質を知るということ
・少数派だからこそコミュニティやつながりをつくることが大切
・脱学校を選択したわが子のこと
・HSC・HSPが才能や能力を発揮できる職業とは
・学校に行かない選択をした子の将来の職業について
・生まれ持った個性を花開かせる子育て

【HSCを生きやすくする7つのこと】

おわりに

斎藤 暁子(さいとう あきこ) プロフィール

敏感で繊細な子ども(HSC)の母であり、心理カウンセラー。
HSCの子育てについて共有、情報発信し、安全・安心の基地となる『HSC子育てラボ』代表。
著書に『ママ、怒らないで。不機嫌なしつけの連鎖がおよぼす病』(風鳴舎)がある。