「どう乗り越える?小学生の壁」の著者 高祖常子氏がNHK首都圏ニュースに出演https://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20250327/1000115729.html
★番組内コメント内容
「小1の壁」について詳しい子育てアドバイザーの高祖常子さんは、「実態がわからないと具体的な支援策に結びつきにくく、今回の調査は、今後の自治体の施策にも生かされていくと思うので有意義だ」としています。
その上で、「保育所のように早朝保育など親の働き方に合わせたきめ細やかな対応がないと、企業が決めた働き方に合わせようとするため、仕事と育児の両立が問題になる。特に日本では、子育てが乳幼児期から母親に偏っているのが現状で、母親の方が働き方の変化を求められ、負担感が増している」と指摘しました。
また、「小1の壁」については漠然とした不安を抱えている保護者も少なくないとして、「子どもも変化が生じて大変な時期なので、入学前から家族でどう対応していくのか話し合い、登校時間や勤務時間を書き出して、『見える化』して送迎する分担を決めるなど心配ごとを1つずつ減らしていくことが有効だ」と話しています。
本書はこちら
「どう乗り越える?小学生の壁」
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