自社発信記事
農作物に囲まれながら考えてみた <作業所ファームの日常>
前向きにケ・セラ・セラ 私は今、笠岡市神島にある就労継続支援作業所B型で利用者として週5毎日働いています。午前中は、室内でフルーツキャップを半分に折る作業と事務作業を中心に作業しています。ちなみに、僕の作業所ではフルーツキャップのことを“フルーツネット”と言います。いったい誰が言い出したのか七不思議のひとつです。あっ七つもないか。 フルーツネットに関するものだけでも、たくさんの作業があります。フルーツネットを半分に折る作業。次が、その半分に折ったものを五つにまとめて輪ゴムできれいに止める作業。次が、大きめの段ボールに詰めて納品用の袋に詰める作業。この中で私は、フルーツネットを半分に折る作業しかできません。 就労継続支援事業B型とは、障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつ。雇用契約に基づく就労が難しい者に対して、就労機会及び生産活動の機会を提供する(出典:厚生労働省サイト)。 作業所に来たばかりのころはそれじゃあつまらないかなと思い、なんか負けているみたいで嫌だったので、いろいろ練習して半分に折る作業以外もやってみましたが、どれもうまくできませんでした。ここまでやってみたら、諦めるというマイナスな意味ではなく、自分ができることを精いっぱいにやればいいと吹っ切れた。そこからはケ・セラ・セラ。どうやったら自分ができることの精度を上げるか。早く正確に折ることだけを考えて作業に没頭できるようになりました。 昼食は、併設するパン屋さんでサラダセットと好きなパンをひとつ選び、毎日欠かせない飲み物がラッシー。少しヨーグルト多めが好き。これを飲むと、お腹の調子がいいので欠かさず飲んでいます。もう一つここでの自分のこだわりがあります。なるべく500円以内に抑えることです。ロシアによる侵攻だけが理由ではないかもしれませんが、理由はさておき、小麦を中心に原材料価格の高騰が止まらないからパンが高い。本当に戦争をやめてほしい。仮にやめてもすぐ原材料価格が下がるわけではないと思うけれど、以前と同じ値段で、おなかいっぱいパンが食べたい。 パンやパン職人さんには罪はありませんが、やっぱりパンが小さくなってしまうじゃないですか。一口では食べられないほどの大きなパンが食べたい。サイズが小さくなるだけでおいしさは変わらないけど、パン一つとサラダセットでは物足らなくなったから、ふりかけおにぎり一つも欠かせません。母にはいつも感謝です。 さあ、今日は晴れています。雨の日以外は、屋外にあるビニールハウスで葉物野菜の苗をつくるための種を植えるのが僕の役目です。さあ、レッツゴーだ。 失敗したって構わないから : 「みんなでひとり」 今日は、晴れているので午後からは屋外にあるビニールハウスで、ファーム作業です。うちのビニールハウスでは、高床式砂栽培という方法で、小松菜とチンゲン菜、水菜といった葉物野菜を育てています。 こういった定番のほかにおしゃれ野菜を試験的に育てたり、規模は小さいですが畑もあります。私のファームでの重要任務は、こういった野菜たちの苗づくりです。その苗をつくるには、約100個の格子状のパレットに砂か土を入れて固めたら一個一個丁寧にドライバーで穴をあけます。これも穴が浅すぎても深すぎてもダメなんです。絶妙な力加減が必要です。慣れれば誰でもできるとは思いますが、根気がいる作業です。 すべてに穴をあけたら、ピンセットで種を一つずつつまんで丁寧に植えていきます。種は一つがとても小さく、これもかなり根気がいります。種の色が青色にコーティングされたものなら植えやすいのですが、黒とか茶色とかだとまた神経をつかいます。今私が任されている作業は繰り返しになるかもしれませんが、とっても集中力がいる作業なので、他のメンバーもやりますが、肩がこったり、目が疲れたりなかなかむずかしい作業の一つのようです。 今はもう私も慣れて、「晴れていたら毎日来てくれ」と頼りにされるぐらいで、やりがいも感じていますが、ここで働きはじめた当初から参加していたわけではありませんでした。このファーム作業を、立ち上げ当初から支えている利用者さんが、僕にこんなことを言ってくれたのです。 「ファームはな、みんなでひとりなんだ、それぞれができることを精いっぱいやればいいんだ、失敗なんか、構うものか」と。 最初、作業所を見学したときファーム作業も一通り見学しました。そのとき、やりたくない作業だな。。。とは思わなかったものの、ピンセットを使う細かい作業だからできないだろうと思っていました。ピンセットなんか使ったことないし。 でも、「やってみたら?」と何度も誘ってくれるし、失敗しても構わないと言うし、発想を変えてやってみることにしたら.....意外とできちゃいました。この作業はとくにノルマもなく、そもそもB型だからノルマなどはないのですが、ていねいさが求められ、ゆるやかに納期設定もあって、自分のペースで没頭できる点が私に合っています。誘ってくれてサンキューです。 じゃがいもの花と広島 ファームで農作物に囲まれていると、気づかされることがたくさんあります。ファームの静かな環境は、自分の感受性の強さや過敏さから解放される機会でもあり、また、頼られていると実感できることも多いので、やりがいを感じながら精いっぱい取り組んでいます。 その気づきをいくつか紹介したいと思います。同じ袋の同じ野菜の種でも、一つ一つ成長は個性的です。一個数ミリの種にもそれぞれ生命が宿っているんだなあ、大きくなれ、大きくなるんだぞと、唱えながら丁寧に植えています。だけど、そんな風に自分なりに愛情を込めながら作業しても、全体の二~三割はどうしても発芽しません。そういう事実があるからこそ、毎回、この作業から慈しみの心を学んでいるような気がしています。 それから、ハウス横にじゃがいも畑があると書きましたが、じゃがいもは、じゃがいもの花が枯れ落ちると収穫時期だといわれます。ひまわりやチューリップは私を見てと言わんばかりに、球根の栄養をつかって咲き誇りますが、じゃがいもは違います。栽培するのも簡単で、寒い土地でもよく育ちます。さらに1年間のうちに複数回収穫ができるので、食糧不足の危機を何度も救ってきたという歴史もあるようです。そうした背景から、「恩恵」「慈悲」など、まさに大地の包容力を感じさせるような花言葉がつけられていて、じゃがいもの花は、鮮やかな色で咲き誇るお花たちとは存在意味さえも違うもののように思えます。植物も人間みたいですね。同じ地球上にいる生命体です。美しさで魅了してくれる花も、枯れることで収穫時のサインを出してくれる花も尊いなぁと思わずにはいられません。 おわりに そして、最後にもう一つ。G7サミットが広島で開会されましたが、いうまでもなく、日本は唯一の被爆国です。そんな戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えることのできる地で世界平和と世界の発展について話ができたことは、非常に有意義なことだと思います。 牧野富太郎の名言の中に、“雑草という草はない”という名言がありますが、広島に原爆が投下された直後、この場所にはこれから70年間は草花は生えないと伝えられたそうです。市民やそれを聞いた人たちは、絶望したことでしょう。 ところが、少し時間が経過し、焼け野原になった地面にも緑がパッと顔をだしたそうです。そんな時、それを雑草だと思った方は少なかったのではないでしょうか。生命力に充ちあふれ、明日もがんばろうという希望になったのではないでしょうか。 私の作業所では、みんなそれぞれ得手不得手があります。それぞれができることに没頭し、補い合って「みんなでひとり」という感覚を共有することができています。...
農作物に囲まれながら考えてみた <作業所ファームの日常>
前向きにケ・セラ・セラ 私は今、笠岡市神島にある就労継続支援作業所B型で利用者として週5毎日働いています。午前中は、室内でフルーツキャップを半分に折る作業と事務作業を中心に...
グレーゾーンを生きることを考えてみた
今回、書評をさせていただく本は、2022年10月に風鳴舎より刊行されました『グレーゾーンの歩き方 発達障がい・グレーゾーンの世界を理解する本』です。この本は、発達障がいの人が経験している日常を理解するための本です。これまでの発達障がいに関する本は、専門家目線の病態説明書が多いようですが、本書は、ご本人の視点から、その時の気持ちや困りごとがまとめられているのが特徴です。 著者・監修者紹介 著者 成沢 真介(なりさわ しんすけ) 元特別支援学校教諭。荘子とH.D.ソローに影響を受ける。日本児童文学者協会にて丘修三氏より児童文学を学ぶ。30年に渡る療育の経験からたくさんの発達障がいの子どもたちと出会う。児童書「ADHDおっちょこちょいのハリー」「ジヘーショーのバナやん」(少年写真新聞社)の他、「先生、ぼくら、しょうがいじなん?」(現代書館)、「虹の生徒たち」(講談社)、「生きづらさを抱えた子の本当の発達」(風鳴舎)など著書多数。文部科学大臣表彰、日本支援教育実践学会研究奨励賞兵庫教育大学奨励賞を受賞。 監修者 瀧 靖之(たき やすゆき) 東北大学加齢医学研究所臨床加齢医学研究分野教授。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター副センタ―長。脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIは16万人に上る。「脳医学の先生、頭がよくなる科学的な方法を教えて下さい」共著(日経BP)、「回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣」(青春出版社)、講談社の動く図鑑MOVEシリーズなど著書多数。 成沢先生の人柄 著者の成沢先生は僕の恩師です。成沢先生に初めてお会いしたのは、高校に入学した時でした。僕には先天性の脳性まひがありますが、義務教育の9年間は普通学級で過ごしました。高校からは大人の事情、「高校の階段問題」に阻まれ養護学校に進むことになります(第2回連載)。 義務教育の9年間は、困ることがあれば助けてくれる友だちがいたので、高校に入っても同じような生活が続き、軽音楽部や文芸部といった部活や、文化祭で青春を謳歌できるものと思っていました。しかし、自宅から5分もしないところに全県学区で非常にオープンな県立高校があったのに、その高校に受け入れてもらうことはできず、毎週月曜日になったら、2時間くらい朝早く起きて、学校へ行き、平日5日間は寄宿舎での集団生活をしなければなりませんでした。本当に苦痛でした。結果的には自分でできることが増えたわけですから、感謝しなければなりませんが、当時は苦痛でしかありませんでした。ホームシックといった単純な言葉では片付けられないような感情だったと思います。皆さんはご経験あるでしょうか。 成沢先生は私の担任ではなかったけれど、進学を拒絶された落胆から抜け出せない僕を呼び止めてくれました。あれは確か、ゴールデンウィークが明けたばかりの登校日だったと思います。 誰もいない教室で二人きりになった時、成沢先生はこう言ったのです。 塩出君、僕もこの学校には来たくなかったんだ。私は、発達障がいの専門家だよ。長崎に勉強に出向いたり、余暇のすべてを発達障がいの理解に費やしてきた。発達障がいへの理解が深まるように、そういう視点が社会に広がるように、私がどれだけ尽力してきたか。現場に立って生徒と接することで道をつくってきた自負があるけど、だけど、現場はここじゃなかったんだよ と。それで、僕はこう言ったのです。 「でも、先生、我慢しなくちゃいけないんでしょ」 「そうだよな」 もう一度先生をみると、成沢先生は養護学校の先生の顔に戻ってた。その後、お互いがんばろうと握手をしたのを覚えています。 あの時からだいぶ時間が経って、近頃先生とお会いした時、先生は「僕は人に怒ることができないんだよ」と言ってましたね。だけど、養護学校のあの時は、僕に言わせれば十分怒ってたよ、先生。口に出しては言わなかったけど(笑)。 不条理を噛み締めてるのは僕だけじゃないと思えた先生の顔。ああいう体験の教育効果って大きいと思うよ、先生。 成沢先生は、興味のあること以外はおそらく無頓着でファンキー。もう少し食事に気を遣って長生きして、まだまだいい仕事をしてほしいです。先生、期待してるよ。 グレーゾーンを生きるということ この本を読んで、僕は自分自身が 《時計のない公園》 にいることを再確認しました。 薄々気づいてはいたものの、《やっちまった火山》 以外の特性は思い当たる節がありすぎて、不安が募り、怖くなるほどでした。自分のことは自分が一番知っていると思ったけれど、そうでもないということを改めて考えさせられました。そんな風に自分のグレーゾーンと向き合う本、この本はそんな位置付けの本だと思います。 再確認と言ったらどこか不自然かもしれませんが、母は、僕が《時計のない公園》にいることを認識しています。それがグレーゾーンの特性だということを理解しているかどうかはわかりませんが。でも、親は子の特性や個性を理解して受けとめるだけで十分だろうから、まぁ、いっか。「親の気も知らないで」って怒られそうだけど(笑)。 母はこういうのです。「あんたの体内時計は壊れてる。壊れてないのはお腹が空く感覚時計だけ。それだけはきっちりしてる。宝塚のこども園に通っていた時から『真央君は将来時計の概念がなくて困ります』って先生方に言われたけど、しょーもないことは覚えてたり、没頭したり。もっと肝心なことがあるでしょうが」。 そうです、僕は普通の人にとっては肝心なことが全く気にならないし、それらを上手に片付けたり、無難に付き合っていくことが苦手です。多分、私はグレーゾーンを生きているのです。...
グレーゾーンを生きることを考えてみた
今回、書評をさせていただく本は、2022年10月に風鳴舎より刊行されました『グレーゾーンの歩き方 発達障がい・グレーゾーンの世界を理解する本』です。この本は、発達障がいの人が...
花里菜ちゃんの夢は、Flower & Book & Art がテーマの、世界の「食」を楽しめる...
子供地球基金をご存じですか?代表の鳥居晴美さんは、子ども達の心のケアのために、ウクライナにもすぐに飛び、トルコ地震の時にもホテルがない状態でも現地入りされるようなエネルギーあふれる勇敢で素敵な方です。心から尊敬しています。その子供地球基金が主催の子どもたちの夢を応援するプロジェクト、 Kids Talkにお邪魔してきました。風鳴舎発行人、青田です。日本での開催は8回目になるそうです。子供地球基金 https://www.kidsearthfund.jp/ さて、今回の主役はこの4月に中学3年生になった永井 花里菜ちゃん。花や緑とアートあふれる、美味しいスイーツも食べられて新しい何かと出会える、WORLD BOOK CAFEを作るのが夢ということで、本に携わる身としてはどんなプレゼンが繰り広げられるのか興味津々で出かけました。 花里菜ちゃんはアメリカ・シアトルで生まれ育ち、5年前に東京へ引っ越してきたそうです。当初は言葉や文化がよくわからず(理解するのは本当に難しい‥)、孤独感や寂しさを感じていたそうですが、そんな辛さを楽にしてくれたのは、本の世界に没入すること、絵を描くことでした。 カフェでお茶やコーヒーを飲み、デザートを食べながら勉強をしたり、読書を楽しむことで、毎日の小さな幸せを感じられるようになりました。 毎日感じられる小さな幸せって、大事ですよね・・・ 花里菜ちゃんの作りたいカフェの、プレゼン内容は次のようなもの。子どもも学生も大人も、心地よく時間を過ごせるミニ図書館のような建物。棚には様々な言語の本。美しいアートや旅に出たくなるようなトラベルブックや写真集がたくさん。 あと、やわらかい、肌触りのいいクッションがたくさんある(ここがすごく重要!と力説(^^)。忙しい日々の中で、のんびりエネルギーをチャージできるよう、花と緑があふれる空間。 花と緑があふれる空間 空間の「色」まで考え済みの花里菜ちゃん。earthyな「茶色」がキーカラーの店内だそうです。 ”earthy”(素朴な茶色、土色)と、ネイティブの発音で言われた時には耳に心地よくて、ああ、そういう空間なのね~と、感性の部分で伝わってきました。 earthyな空間 小さい頃に、お母さまがお仕事で海外へ出かけた際、その国の美味しいお菓子を持ち帰ってきてくれたことをきっかけに、異文化に興味を持ったそうです。スリランカの「ワタラッパン」ってご存じですか?私は全く知りませんでした。スリランカでは人気のお菓子で、ココナッツミルクと、ハクル(すみません、なんのことやら💦)で作るプリンのようなもの。(ハクルとはヤシの蜜のことらしいです)。そのお菓子を食べた時に、ほんとに美味しい~!っと思って、そこから「食」を通して、より世界の多様性や広さを感じたいと思うようになったそうです。 ワタラッパンを説明する花里菜ちゃん。笑顔で本当に楽しそうなプレゼン 小さい国の「食」についても伝えたい。たくさんの「新しい」に触れられる場所を作りたい。心が次のステージに上がっていく、プログレスしていく、そういう場所にしたい。触ったり見たり、味わったり、フィールして人は変わっていく、次の段階にいくものだと思っていて、このカフェではたくさんの「新しい」に触れられるようにしたい。(スウェーデンのセラム、スペインのボルボロン、イギリスのバノフィーパイ、トルコのロクムの写真を見せてくれました(世界の伝統的なお菓子)) 私は1つも知らなかった💦世界のお菓子たち それから、日本の給食の話も出ました。毎日牛乳が出るので、飲んでいたら、毎日お腹を壊すようになって、なんでだろう?新しい学校だから環境が変わったから??としばらく様子を見ていたら、なんと自分は乳糖不耐症だったことがわかったそうです。調べてみたら、日本人の実に3人に2人が乳糖不耐症だということもわかり、そういうことに気をつけたものを提供したいと思ったそうです。(ちなみに・・コンビニでも売っているオーツミルクが花里菜ちゃんのおすすめ^^「ほんとに美味しいの~!」♡だそうです) それから、屋上には「子どもも参加できる」ミニガーデンを作る。学校では、数字を見たりして学ぶより、自分で手で触って感じて、時間をかけて育てる体験、それがほんとに重要だと思っていて。「触って味わって、新しいものに出会って、というのが本当に大切なことだと思っているんです。それが人生、みたいな」タネからまいて、野菜を収穫するのは花里菜ちゃんがお母さんと弟君とやってきたことなんだそうです。屋上で育てて、摘んだばかりのエディブルフラワーやハーブを使ったお菓子を作って、カフェでみんなに味わってもらう。 エディブルフラワーやハーブを使ったお菓子 自分が食べたこともない、見たこともない世界観に触れることで、自分の「世界」が広がる。小さな幸せを味わい、体験できる場所を作りたい。旅というのは、物理的にいくのももちろんいいけれど、行かなくても、家の中でもできる、お花を育てることでも感じられるもの。将来は、自分のように「食」を通して世界を少しでも近くに感じたい人、忙しい日々の中でのんびりエネルギーをチャージしたい人のために、花と緑が溢れる癒しの空間で、世界の旅、料理などの本と美しいアートに囲まれた Flower & Book & Art がテーマの、世界の「食」を楽しめるお洒落なWorld...
花里菜ちゃんの夢は、Flower & Book & Art がテーマの、世界の「食」を楽しめる...
子供地球基金をご存じですか?代表の鳥居晴美さんは、子ども達の心のケアのために、ウクライナにもすぐに飛び、トルコ地震の時にもホテルがない状態でも現地入りされるようなエネルギー...
【齋藤 明 連載vol.9】生きづらさのカラクリを知って幸せに『生きる』方法
『追い求めるのをやめてみた。』というワードから見る生きづらさの原因、 『求道』 茶道とか、弓道とか、柔道とか。 日本人の中にはその道を究めるとか、追い求めて究極となるのを美徳とする精神が根強くあると思う。 手放すことは諦めることで、それは逃げになる。 自分自身を追い込んで、自分自身に打ち勝つことが希望に繋がるのだ!という精神論になる。 勿論、自分自身を追い込んで勝ち上がっていくもの、勝者のメンタリティというものもある。オリンピックのメダリストを特集する時にありがちなもの。 といいながらも、世の中、中々そうもいかない。 しんどい時には、しんどい。身軽になってみようよ!という事がようやく認知されてきた。 『逃げる』ではなく、『方向転換』、もしくは『戦略的後退』である。 大事なのは、『生きる』こと。 このコロナ禍の中で、どう生き抜くのか? その時、足枷になっているものは何か? その足枷は、やらなくてもいいものなのでは?と立ち止まってみる。 本書は、改めて身の回りの『あるべき論』を見直す機会を提示してくれると共に、生きづらさについて、子育てに通じるヒントを与えてくれる。 何しろ、著者の親が有名人である。 というか、ミリオンセラー作家の娘として、この本出してるだけで、親の文体と比較されてしまう。それだけで鬱陶しいのではないか?苦笑 『作家とはこうあるべき』 『エッセイとはこうあるべき』『子育てとはこうあるべき』 生きづらいと感じたその瞬間に、『〜あるべき』を疑おう。 これを書いている今日は日曜日。目下、生きづらいと感じる日曜日の夜の献立を考えるのを放棄したい。休日のお父さんはこうあるべきを捨てて欲しい!というか「こうあるべき」を捨てる。だな。 https://www.honyaclub.com/shop/g/g20450748/ #追い求めるのをやめてみた。#妹尾まみ #妹尾河童 #生きづらさ #自己肯定感 #子育て ...
【齋藤 明 連載vol.9】生きづらさのカラクリを知って幸せに『生きる』方法
『追い求めるのをやめてみた。』というワードから見る生きづらさの原因、 『求道』 茶道とか、弓道とか、柔道とか。 日本人の中にはその道を究めるとか、追い求めて究極となる...
【齋藤 明 連載vol.8】「絵本は誰のもの?」
絵本を買う。どうしても絵本は子どもの為の本というイメージがある。「子どももいないのに、ちょっと絵本を買うのに気が引ける、、、」「ネットで買うのも良いけど、絵本は中を見たい」などなど。なんとなーく「子どものもの」という先入観ありませんか? でもね、気にしなくて、「自分のために絵本を買う」ってことも大事なんですよ!絵本の優しい絵柄を通して、自分自身を癒すセラピーみたいなものと考えましょう。ゆっくり、1人で静かに読む時間があるというのは、実は最高に幸せなことなのかもしれません。 本書『これだけは読んでおきたいすてきな絵本100』はそうした本を選ぶのをアシストしてくれる本です。対象年齢別に100冊と、気になる絵本が89冊。合計189冊のおすすめ絵本のあらすじとトピックなどがぎっしり。 https://fuumeisha.co.jp/2022/02/24/3115/ 例えば、ゆっくり眠りたい、リラックスしたいという時には、「よるくま」とかどうでしょう? よるくまとお母さんを探しに行く物語。 静にベッドで読む。優しい気持ちで眠れるかもしれません。また、プレゼントしても喜ばれること間違いありません。定番の絵本というほど、案外持っていない事が多くあります。それは図書館や、学校の図書室、病院の待合室などで読んだことがある可能性が高いから。 もう1冊が「ふたごのき」 谷川俊太郎さんが紡ぐ言葉が、四季を通じて木々の会話として表現されています。定点観測と言えばいいのかな?「変わらない事」、「変わっていく事」を「ふたごのき」の会話で感じていく。 「き」は「木」であり、「希」、「季」、そして「生」でもある。 本好きな友人への本をプレゼントする際に、本書を渡してみてはいかが?友人ではなく、恋人へのプレゼントとしても教養を高めあうという点でもオススメです。 #すてきな絵本100 #絵本 #偕成社 #よるくま #ふたごのき #優しい気持ち #present #gift #風鳴舎 #木村美幸 齋藤 明 見た目はいかついが、東京生まれ東京育ちの都会のもやしっ子。都内で出版関係の仕事をする、双子男子の父。子育ては積極的にしているつもりの45歳。インスタで日々発売される雑誌、書籍を紹介中。趣味は読書、料理、サッカー、フットサル。 インスタアカウント:akira19761229
【齋藤 明 連載vol.8】「絵本は誰のもの?」
絵本を買う。どうしても絵本は子どもの為の本というイメージがある。「子どももいないのに、ちょっと絵本を買うのに気が引ける、、、」「ネットで買うのも良いけど、絵本は中を見たい」...
【齋藤 明 連載vol.7】「すてきな絵本」と「すてきな作家さん」
ついに「これだけは読んでおきたい すてきな絵本100」が発売になりました。皆さん、本屋さんで見かけましたか?え、うちの近所に本屋さんがない?そんな人は、Honya-culbでどうぞ! https://www.honyaclub.com/shop/g/g20567453/ 密林にも負けないぞ!笑いや、でもこの本は、ぜひ手に取って欲しい。いろんな出版社さんや、作家さんの『声』があります。ちびっこにも、大人にも読んで欲しい作品が沢山あります。ちなみに、絵本を探す時、皆さんはどんな風に探していますか?絵本探しのおともに是非この本を。 さて、せっかくなので、今回は「面白い作家さん」で僕の推しを紹介します(『これだけは読んでおきたいすてきな絵本100』の掲載絵本とは異なりますので念のため)。 サトシンさん!!!! 怪しいよね!でも、子供は怪しいおじさんが大好き!!そして、サトシンさんは子供たちが大好き!!東西南北、車で全国の子供たちに、読み聞かせをしながら絵本を作る。ライブツアーをこなしながら、絵本を作り、売る。まさにエンターテイナーなのです♪ サトシンさんが凄いのは「主夫」をした経験もあること。これは子育てを瞬間瞬間でしか経験出来ていない、男性よりも、より子供との時間を通して、ちゃんと子供の喜ぶ「世界観」を作り上げられるところにあります。 例えば、ポプラ社『ふたごだよ』 https://www.honyaclub.com/shop/g/g19616251/ ただ、双子を紹介するだけではなく、「対になって力を発揮するモノ」を通して、力を合わせる事。そして、それがどんな効果を出すのか分かりやすく子供に伝えている。ちなみに我が家の双子の息子たちもお気に入り! もう1冊。文溪堂「うんこ!」 https://www.honyaclub.com/shop/g/g12663818/ 昭和の小学生だった僕は「8時だよ!全員集合!」のコントで、志村けんや加藤茶のギャグに腹を抱えて笑っていた。昨年末、志村けんのドラマを子供たちと一緒に見ていた時に、「1,2,3,4!やったぜカトちゃん、うんこちんちん!」と加藤茶役の勝地涼が振り切った演技をしているのを見て、ゲラゲラ笑った。小学生男子(低学年)は昭和も令和も「うんこ」ネタ好き。これは鉄板。 が、ただ「うんこー」と言ってるのではなく、サトシンさんの凄さは、絵本に「リズム」があるところ。子供に絵本を読み聞かせる上で、親が飽きずにリズムに乗って読める。これは本当にありがたい!正直に言えば、親も眠くなる。そんな時に、リズムよく読める絵本。そして一緒に笑える本は、読み聞かせのレギュラー入り間違いなし! ぜひぜひ、今度、本屋さんへ行ったら「サトシン」さんワールドに触れてみて下さい♪ サトシンさんSNS <Instagram>https://www.instagram.com/satoshindesu/?hl=ja<Twitter>https://twitter.com/satoshins<facebook>https://www.facebook.com/shin.satoh.3 #すてきな絵本 #絵本 #サトシン #ポプラ社 #ふたごだよ #文溪堂 #うんこ! #リズムは大事 齋藤 明 見た目はいかついが、東京生まれ東京育ちの都会のもやしっ子。都内で出版関係の仕事をする、双子男子の父。子育てには積極的にしているつもりの45歳。インスタで日々発売される雑誌、書籍を紹介中。趣味は読書、料理、サッカー、フットサル。 *インスタアカウント乗っ取られて現在停止中です。 <facebook> https://www.facebook.com/akira.saitoh.330
【齋藤 明 連載vol.7】「すてきな絵本」と「すてきな作家さん」
ついに「これだけは読んでおきたい すてきな絵本100」が発売になりました。皆さん、本屋さんで見かけましたか?え、うちの近所に本屋さんがない?そんな人は、Honya-culb...