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認定こども園がわかる本

認定こども園がわかる本

◎中山昌樹(あかみ幼稚園園長・全国認定こども園協会理事)著
◎汐見稔幸(白梅学園大学学長・東大名誉教授)監修

質の高い幼児教育とは?
子ども・子育て新制度で子どもはどう育つ?
“地域コミュニティで育てる”とは?
子育てで地方創世
認定こども園の先端実践例がわかる

通常価格 ¥1,980
通常価格 セール価格 ¥1,980
 (税込) セール 売り切れ
(本体¥1,800+税)

2015年8月24日発売

B5変判 136ページ 4Cフルカラー

ISBN:978-4-88024-514-0

在庫あり

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【内容】

■【第1部】認定こども園とは?

(サクッと)認定こども園の一日
認定こども園1日のタイムスケジュール

認定こども園とは
 1 保育・幼児教育施設が幼稚園と保育所の2つに分かれた経緯をみてみましょう
 2 幼保一体化はいつから課題になったのでしょう?
 3 幼保一体化はどうして課題になったのでしょう?
 (コラム)ノーベル経済学賞を2000年に受賞したヘックマン氏の研究とは
 4 幼保一体化、認定こども園化はどのように進んできたのでしょう?
 5 認定こども園の課題

■ダイアモンド☆ユカイさんと汐見稔幸先生 対談 これからの子育てについて語る

ダイアモンド☆ユカイさんが、この対談についてご自身のブログに書かれています。ぜひお読みください。
ダイアモンド☆ユカイオフィシャルブログ「ユカイなサムシング」

■ぼくが認定こども園をはじめたわけ

 

■【第2部】認定こども園 あかみ幼稚園 実践編

・子どもの育ちにとっての認定こども園

【保育の一貫性・一体性】2歳児保育に少し難あり
【発達と養護】障がいとユニバーサルデザイン
       養護の視点から生活全体を見直し
【多様な保育時間への対応】異年齢カリキュラムの中での遊びの伝承
【共通利用時間の質の改善】質の高い幼児期の「学校教育」は遊びを核とした環境を通して行われる教育」

・保育者にとっての認定こども園

【プロジェクト「アグリ」】なぜ「総合施設」昨日が必要か
【プロジェクト「アート」「キベラ」「晴れときどきくもり」】
【マザーグース(未就園親子の会)、フリーカフェエリア】
【泥工房(焼き物の会)、めだかのがっこう(NPO)】
【乳児担当と幼児担当(シフト制と担任制)】
 働き方の違いのギャップを超える
【いろいろなセクションの連携】
 他部署交流や情報共有することで見えたこと
【まとめの会(実践検討会)、認定こども園合同研修、川遊び研修】研修

・保護者にとっての認定こども園

【保護者全員が参加する】多様なライフスタイル・親の就労の有無や所得に関わらず
【保護者間で分担し合う】それぞれの良さと強みを生かし合う
【協同作業で力を合わせる】顔見知りからお互い様になる戦略
【保護者の関係作り】
【保護者がつながるプロジェクト】つながった保護者が保育の質を改善
【保護者のカウンセリング】時には弱い存在である保護者を支援する仕組み 
(コラム)保護者のエピソード

・地域にとっての認定こども園

【環境教育で地域とつながる】ビオトープでネットワークが広がる
【環境教育をすることで・・・】
【地域がつながる】
【新たな地域コミュニティ】

・行政とはどのように?

【行政との協働㈰】地方行政との協働
【行政との協働㈪】学童保育(放課後児童クラブ)の取組み

■子どものための保育、質の高い幼児期の教育、そして地方創生をめざして 

認定こども園 あかみ幼稚園 園内map
認定こども園の道を歩む

■【第3部】付録 

認定こども園の仲間たち
認定こども園Q&A
幼保連携型認定こども園 教育・保育要領

中山昌樹(なかやままさき)

1960年生まれ。認定こども園あかみ幼稚園園長。2005年にイギリスのチルドレンズセンターに出会い、日本にも日本版チルドレンズセンターのような総合施設をつくることを決意。2010年に、あかみ幼稚園を幼保連携型認定こども園に移行する。全国認定こども園協会理事。著書に「遊び保育の実践」(共著、ななみ書房)、「早わかり 子ども・子育て支援新制度—現場はどう変わるのか」(共著、ぎょうせい)など。

監修:汐見稔幸(白梅学園大学・白梅学園短期大学学長、東京大学名誉教授)

専門は教育学、教育人間学、育児学。日本教育学会常任理事、日本保育学会理事、こども環境学会副会長、日本赤ちゃん学会理事。厚労省「保育士養成課程等検討会」委員長ほか。保育雑誌『エデュカーレ』の責任編集者。保育関係の著書多数。