[編著者] プロフィール
仲本美央(なかもと みお)
淑徳大学総合福祉学部および同大学大学院総合福祉 研究科教授。筑波大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。保育現場 における絵本を読みあう活動や子どもの言葉に関する研究に取り組んでいる。著書「絵本を読みあう活動のための保育者研修プログラムの開発」(ミネルヴァ書房)「絵本でつくるワークショップ」(萌文書林)など。
樋口正春(ひぐち まさはる)
社会福祉法人高洲福祉会 まどか保育園・石神井町さくら保育園理事長。保育創造セミナー代表。毎年、全国で数多くのセミナーを開催、またドイツでの海外幼児 教育研修を30年以上続けている。著書「子育てにおも ちゃを」(改訂中)、「根っこを育てる乳児保育」(解放出版)、「保育と環境」など。
[著者]プロフィール
「読みあう活動研究会」とは
2011年より、読みあう活動に関する共同研究に取り組む。保育実践に基づいた研究発表や全国で開催される研修などにおいて講師を務めるなど、保育において読みあう活動がいかに子どもの育ちを支えるものであるのかを研究、普及活動を行っている。
石井康香(いしい やすか
社会福祉法人高洲福祉会 練馬区立石神井町さくら保育園 保育士。同法人まどか保育園で勤務後、現保育 園に異動し乳児クラス担任として子どもたちと絵本の読 みあいなどを楽しみながら過ごしている。
米原生野(よねはら いくの)
社会福祉法人清心会清心保育園に 年間勤務。元保育士。現在、一児の母親となり子育てを楽しんでいる。
髙野美千絵(たかの みちえ)
社会福祉法人高洲福祉会まどか保育園に11年勤務。元 保育士。現在、東京家政大学大学院 人間生活学総合研 究科 児童学児童教育学専攻 修士課程に在学中。保育現場における子どもと保育者の愛着形成に関する研 究に取り組んでいる。著書に共著で「根っこを育てる乳 児保育」(解放出版) がある。
有馬聡子(ありま さとこ)
社会福祉法人高洲福祉会 練馬区立石神井町さくら保育園主任。広島サムエル第二幼稚園にて12年勤務。京都つくし保育園を経て現職。幼児クラス担任として、絵本 の読みあう活動を子どもたちと共に楽しんでいる。
白石和也(しらいし かずや)
大学在学中に海外ボランティアのためフィリピンで生活。 そこでの子どもたちとの出会いをきっかけに保育士を志 し卒業後専門学校に通う。現在、社会福祉法人高洲福 祉会まどか保育園で保育士として 11年間勤務している。 絵本だけでなく旅、野球、宇宙、飛行機等、自分の人生 や興味価値観を元に保育を楽しんでいる。
宇野直樹(うの なおき)
社会福祉法人高洲福祉会 まどか保育園 園長。サラリーマンから一念発起し保育士を目指す過程で、樋口正春氏の本と出会う。その出会いからまどか保育園の保育士となり、その後、現在の園長に至る。