【本書の内容】
移り変わる四季の中で、雪や葉っぱや光、虹などの自然現象を観察し、 発見することで実験が始まり、その結果からまた新たな発見をして さらに次の遊びに発展。子どもたちはさまざまな体験を重ねていきます。
世界の不思議に瞳を輝かせる子どもたち。なんで冷たいの? どうしてあわあわが入ってるの? 疑問に突き動かされるようにじっと観察をして、予想をする。何回も実験をして試してみる。そして、こうなのではと仮説をたてる。子どもたちにとってのこのわくわくする遊び・発見・実験は 強いられて行う勉強ではありません。
楽しくてたまらない体験の積み重ね、わくわくどきどきが子供たちのさまざまな力を養い、 自分の頭で考える力を育んでいるのです。本書は、あんず幼稚園を舞台に繰り広げられるアクティブラーニング実践記録です。
【目次】
第1章(発見!その1)氷との対話
第2章(発見!その2)虹との対話第3章(発見!その3)木と紅葉の研究
第4章(発見!その4)光と影との対話
第5章(発見!その5)モノからアートへ
第6章(発見!その6)Sくんの学びの物語
第7章(発見!その7)不思議なふしあな