絵本の主人公は、くるりの『琥珀色の街、上海蟹の朝』PVなどで大人気の「マムアンちゃん」。
コロンと愛らしいフォルムで自分の気持ちにいつも正直なマムアンちゃんと一緒に問題解決に取り組み、問題を「発見」し「解決」する力がつく本です。
やまそー先生オンラインゼミに参加してくれたこどもたちとやまそー先生の激論をもとに、やまそー先生とこどもたちが実際に取り組んだ問題解決の手法、5ステップをまとめました。問題を発見し、解決に向かう道筋のつけ方を5つのステップで学んでいきます。
本書ではこどもたちの生のお悩み解決のストーリーが展開されます。モヤモヤの感情から思考を形作っていく方法を学びます。
こどもたちのお悩みは、そのまま大人の世界のお悩みに通じます。大人も感情と行動の間の「思考」を作り、こうしたいという"思い"や"目的"を効果的に実現していくための方法を学ぶことができます。
目次
■第1章:友だちへのモヤモヤ
ケース1:わたし仲間外れにされちゃったみたい??
ケース2:友だちが別の子に一人占めされちゃった!
ケース3:給食当番の友だちだけおかずが多い。それってズルくない?!
ケース4:いつも言い方がきついクラスメイト。わたし何かした?
まとめ
など
■第2章:友だちへのモヤモヤ
ケース1:先生に言いがかりをつけられた!ぼくやっていない!ケース2:先生から無言の圧力!
みんなと違う意見、ダメなの??
まとめ
など
■第3章:先生へのモヤモヤ
ケース1:なぜ本をもとに戻さない?隠す?図書委員のなげき
ケース2:広告なのに日本語が変!それ、ダメじゃない?!
ケース3:きれいな海にごみがポイ捨て!どうしてゴミを捨てるの?
コラム:12歳のぼくが、町を変え、市政を変えた本当の話
ケース4:どうしてみんなと同じ勉強や宿題をやらなきゃいけないの?
まとめ
など