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妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした
妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした
小林孝延
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妻の末期ガン闘病中、家族は会話もしなくなり最悪の状態に。
そんな中、モデルでデザイナーの雅姫さんに保護犬を飼うことをすすめられ
出会ったのが「福」だった。「福」との出会いと日々を
「福」の写真とともに綴った家族の物語。
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2023年10月10日発売
四六
ISBN:978-4-907537-46-3
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キ
キンジロー この本に出会ったのは著者のInstagramからでした。著者が野良猫を保護して家族に迎え入れたり、里子に出したり。snsで覗きながら、時に困り顔で登場する犬の福ちゃんの放っておけない愛くるしさに心はほっこり。
その福ちゃんも殺処分寸前で著者の家にやってきた過去があります。
傷ついた福ちゃんの心を解きほぐす為に一家は試行錯誤しながらたっぷりの愛情を注ぐのですが、それは奥様の闘病でバラバラになった家族の絆を取り戻すことでもありました。
snsの普及で便利な世の中になりましたが、人の心は不自由になったと思うのは私だけでしょうか。
最近18年生活を共にした愛犬をなくしました。その犬の生き方から私も多くを学びました。
過去はもう無いことだし、未来も考えない。今、この一瞬を生きる。本の言葉が胸に残ります。それは、私の愛した大切な家族(犬)の生き方そのものでありました。
生きていれば辛いこと悲しいこと現実逃避したいことはあるけど、一歩を踏みだそう。
そして誰かが踏み出した一歩を応援し伴奏者になる。
自由で明るい世の中であることを願って
この本に出会えたことそして福ちゃんに感謝します。