モンテソーリの発見
モンテソーリの発見
著者:E.M.スタンディング 監修:クラウス・ルーメル 翻訳:佐藤幸江
第57回日本モンテッソーリ協会学会(横浜パシフィコ)
1975年初版発行の名著、待望の令和復刻版!
モンテッソーリに大きな影響を受けた著者は、モンテッソーリが他界するまでの30年間、モンテッソーリを助け、講演・著述を通じてモンテッソーリ教育法の普及、発展に大きな功績を残した。本書は、モンテッソーリに書き下ろしを直接依頼されて完成させただけに、数多いモンテッソーリ教育法関係書の中でも、体系を理解する上で具体的な手がかりを与える書として、右に出るものはないとされている。1975年初版発行の名著、待望の令和復刻版。
発売日:2025年8月16日
ページ数:594ページ
ISBN:9784907537579
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著者:E・M・スタンディング
1887年にクェーカー官教師としての両親の任地、マダガスカルに生まれる。理学博士の父は、"Academie Malgache”の会長をつとめ、教育者としても著名であった。ケンブリッジ大学を経て教職についたスタンディングは、モンテソーリの知遇を得、同時にその教育者としての考え方から決定的な影響を受けた。以来、モンテソーリが他界するまでの30年間、モンテソーリを助け、講演、著述を通じてモンテソーリ教育法の普及、発展に大きな功績を残した。本書は、モンテソーリに、書き下ろしを直接依頼されて完成しただけに、数多いモンテソーリ教育法関係書の中でも、体系を理解する上で具体的な手がかりを与える書として、右にでるものはないとされている。モンテソーリ教育法の発展に半生を捧げた著者は、インド、イタリア、ドイツ、アイルランド、イギリスの各国で暮らし、1967年その生涯をアメリカで閉じた。終焉の地シアトルには、著者の遺言により、著述収入を基金として、モンテソーリ・スタディ・センターが設立された。